こんばんは、ユウジです。
今日は日曜日で特にすることもなかったため以前神山健太さんが言っていたフラッシュトレードを題材にした映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』を観てみました。
今日はその感想をお伝えしていこうと思います。
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』のあらすじ
ヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ)と従兄弟のプログラマー、アントン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、高速で株の売買をする高頻度取引で年間500億円以上の利益を得るため、カンザス州のデータセンターからニューヨーク証券取引所まで約1,600キロを直線の光回線でつなぐことを思いつく。
0.001 秒の時間短縮を目指して奮闘する彼らの前に、1万件の地主との買収交渉など次々と苦難が立ちはだかる。
シネマトゥデイから引用
この映画の主人公ヴィンセントのモデルはダン・スパイヴィです。
スパイヴィは実際に米国の投資家ウォーレン・バフェットから3億ドル(日本円で約320億円ほど)の資金を得て米シカゴからニュージャージー州カーテレットまで1331kmの光ファイバーをまっすぐに設置したそうです。
つまりは『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』は実話を元にしているということです。
2010年6月に光ファイバーを作ったみたいなので2010年からアメリカでフラッシュトレードは存在していたということですね。
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』を観た感想
僕が今現在使っているFlashTradingは神山健太さん曰くAIとスパコンを使って取引をしているとのことでしたが、この映画は光ファイバーを繋いで高頻度の取引をしていました。なんというか、10年の時代の進歩を感じますね。
今考えてみれば10年前はまだスマートフォンすら世に普及していない時代でガラケーを使っていたと思うと恐ろしいです。
この10年間FlashTradingは世には出ていなかった(少なくとも僕ら一般人の耳には入らなかった)理由は、FlashTradingを実現させるためには途方もない資金がかかるからなんじゃないかと、この映画を見て思いました。
10年前でも光ファイバーの設置で320億円かかっていたということですが今回のFlashTradingに関してはAIとスパコン。
そもそもスパコンっていくらで買えるんでしょうか・・・。
それにスパコンは冷房設備なども毎月維持費がかかりそうですから、とんでもない費用がかかってそうですね。
FlashTradingや神山健太さんの後ろにはどんな大富豪がいるんでしょうかね。
現実離れしすぎて想像もつきません。